早速無垢材の床に傷がついてしまいました
家:木造平屋の注文住宅
建物価格:1800万円
坪数:27坪
間取り:2LDK
建築会社:地元の工務店
住人:30代夫婦
☆たくさんお金はかけられないけど自分たちだけの快適空間がほしい!!
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住人が解説!無垢材の床のデメリット
ひとつ前の記事では、
無垢材の冷えにくい性質について実体験をもとに記事にしました↓
無垢材の床って冷えないってホント?
今回は無垢材の床のデメリットを実体験をもとにご紹介します
実際に住んで感じた無垢材の床のデメリットを
正直に記事にしました
それではデメリットを挙げていきます!
膨張や収縮をする
無垢材は木そのものの性質をもっているので、水分を吸ったり吐いたりしています
呼吸をし膨張や収縮をしています
この無垢材の性質は調湿効果があるのでメリットでもあるのですが
同時に膨張や収縮をするというデメリットにもなります
具体的には
冬場に乾燥すると収縮し、湿気の多い時期になると膨張します
収縮と言っても冬場に床の板の目のすき間が少しできる程度です
ぱっと見は分かりませんし、もちろん生活に支障はありません
敢えて言うと、
隙間にポテチの粉とかが入り込むことが具体的なデメリットでしょうか(‘ω’)
また、膨張といっても見た目に分かる変化は特にありません
冬場収縮してできた隙間がなくなり元に戻るらしいですよ
傷が付きやすい
もうひとつのデメリットは傷が付きやすいことです
無垢材の中でも、
特に杉やヒノキなどの針葉樹はやわらかいため傷が付きやすいです
我が家のリビングはオーク(ナラ)材なのですが、
オークは傷が付きにくく耐久性が高いと言われています
ただし!なにを落としたか分からないのですが
オーク材の床に傷、もうできてしまいました・・・
ショック・・・
↑オーク材(床)傷
↑ちょっと離れるとこんな感じ
離れて見ると、たいしてわかりませんね!笑
生活していればいつか傷はつくでしょうからしょうがないですね~
汚れを放置できない
最後のデメリットは水に弱く、汚れを放置できないことです
例えばジュースをこぼしてしまった場合、すぐに拭き取らないとシミになってしまいます
ただし、無垢材は塗装をしなおしたり修復が可能な素材です
気軽に出来る補修ではないですが、汚れたら終わりというわけでもないのは良いですね
長く使いこむことが出来る無垢材の特徴でもあります
無垢材の床が向かない人
以上のデメリットを踏まえた上で
無垢材の床が向かない人はこんな人です
・木材の経年変化が気になる人
・ツヤっとした質感が好きな人
無垢材はこんな人におすすめ!
今までデメリットを挙げてきましたが
無垢材がおすすめな人はこんな人です
・ものを長く使いこむのが好きな人
・傷や汚れを味として受け入れられる人
・経年変化と聞いて納得が出来る人
わたしが無垢材の床がすきな理由は
長く使いこむことで良い味が出てくるからです
ただ古くなっていくだけでなく
時間の経過とともに別の価値が出てくるのって素敵だな~と思うんですよね
このあたりは本当に好みの世界なのですが
無垢材の床が気になるって人には是非おすすめしたいですね
まとめ
今回は無垢材の床のデメリットを中心にご紹介しました
無垢材の床を検討している人は、『こんなはずじゃなかった』とならない為にも
デメリットも理解した上で取り入れる必要があります
無垢材の床を検討している人の参考になれば嬉しいです
最後までお読み頂きありがとうございました