【家づくり⑳】27坪の小さい平屋を作ってくれた我が家の棟梁のおはなし

家づくり
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ぺぺ
ぺぺ

小さな平屋の住人ぺぺです

まつくん
まつくん

夫のまつだよ
今回は我が家を建ててくれた棟梁のおはなし~

25坪 30坪 平屋 間取り おしゃれ

【ぺぺまつの平屋プロフィール】
家:木造平屋の注文住宅
建物価格:1800万円
坪数:27坪
間取り:2LDK
建築会社:地元の工務店
住人:30代夫婦
☆たくさんお金はかけられないけど自分たちだけの快適空間がほしい!!
私たちのリアルサイズな家づくりをおはなししてます

我が家は地元の工務店で家を建てました
家づくりは色々な人の力を借りて進んで行きますが、大工さん(棟梁)もそのひとりです

我が家の場合は地元の工務店を通して、独立している大工さんにお願いしているというかたちです

今回は数か月の間お世話になったひとりの棟梁についてのおはなしです

大工さんてこわい・・・?

ぺぺ
ぺぺ

職人気質のイメージ・・・

大工の棟梁ってゴリゴリの職人仕事だし気難しい人なのでは・・・
数か月間毎日来てもらうので差し入れもしたいけど、怖かったらどうしよう・・・

でも
家を建てた人からは『棟梁と直接話して、予定にはなかった棚を追加してもらったりしたよ!』
なんて話も聞いていたので、コミュニケーションは取っておきたい・・・でも・・・

なんて考えていましたが、
我が家を建ててくれた棟梁、めちゃくちゃ優しくて素敵な人でした!!!!

棟梁との出会い

地鎮祭がおわり、基礎工事が終わるといよいよ上棟(屋根がかかること)です
たくさんの大工さんたちが一日で家の形にしていく様はほんとにすごい!


↑上棟の様子

もちろんその中にこれからお世話になる棟梁もいます

上棟がおわり、次の日からは棟梁一人で木工事をするとのことで驚きました
どうやらそういうものみたいなのですが、改めて大工さんの仕事ってすごいなと感心させられました

ここでひとこと棟梁に挨拶をしたんですが、にこにこ笑顔で話しやすい!!
『いつでも現場を見に来てくださいね』とも言って頂き、大工さん怖いイメージがすぐ吹き飛びました(笑)

すでに近くに住んでいたこともあるのですが、この後わたしは毎日のように現場に通うことになります

ぺぺ
ぺぺ

どこまで進んだのかな~というのを見るのが

楽しみで楽しみで!

紙の図面でしか見てなかったものが、目の前で作り上げられていくのには毎日感動していましたよ

毎日の差し入れ

工期がちょうど夏の暑い時期だったこともあり、毎日クーラーボックスに飲み物を入れて差し入れをしていました
(実家が隣だから毎日差し入れができた)
わたしたちはまだ近くに住んでいなかったため、母が代わりに差し入れをもっていってくれていました

毎朝7時頃から作業をはじめている棟梁に差し入れを持っていくと、
必ず笑顔で『いつもありがとうございます~(^▽^)』と返してくれるし
少し離れていたところにいても、ダッシュで来てくれて挨拶を返してくれる棟梁

母とも世間話もする仲になっており、いつの間にかわたしたちよりも仲良しになっていました(笑)

母はわたしたちの代わりに差し入れをしてくれていたので、『毎日は無理しなくてもいいよ』と伝えていたんですが、
『棟梁感じよくて好きだからいいの!』とのことでした

工期の中盤からはぺぺまつ家は実家に引っ越してきていたので、私も毎日差し入れをするようになりました
もちろん笑顔で話してくれるし、『家の中好きな時に見に来てくださいね!』『明日からはこんな工事をしますよ!』などと声をかけてもらっていました

棟梁に言われて変更したこと

家づくりの面でも、棟梁がここはこうした方が良いかも?と思ったことを伝えてくれて変更した点もありました
我が家の例だと書斎の机部分が仕様書だと角が四角いままだったのを、『角をまるくすることもできるけどどうしますか~?』と聞いてくれたのでそのようにしてもらいました

小さな変更点ですが、座席に座るときにも圧迫感がなくなって良くなったと思います

こんなところに気づけるなんて、
住む人がいるということをきちんと考えくれているあたたかい人だなと感じました

書斎スペースも含め造作の細かい希望が多い我が家ですが、そのことについても
『作っていてとても楽しいです』と言ってくれていました

ぺぺ
ぺぺ

そんなことを言われたら

なんだかこちらまで嬉しくなっちゃいますよね

木工事終了

家づくりが進み、木工事が終わりを迎え棟梁も最終日を迎えます

お世話になったのはこちらなのに、
毎日差し入れありがとうございましたという言葉と共にお菓子まで頂いてしましました・・・!
我が家だけでなく、実家の分まで・・・!

仕事自体も丁寧で言うことなかったし、いつもにこにこしていて話しやすくて
最後には気遣いまでしてくれて・・・
家づくりが順調に進んでいる嬉しさと共にすごくあったかい気持ちになりました

大工さんという仕事について思うこと

大工さんの仕事を目の当たりにするまでは、正直こんなにすごい職業だということ知りませんでした
こんなにもメジャーな仕事なのに・・・!

ミリ単位で決められたサイズ通りに作り上げる職人技が素晴らしい!
我が家のヘリンボーンの壁もそんな職人技で仕上がっています

木工事期間はだいたい3か月~くらいでしたが、ほぼ毎日作業しに来ていました
毎朝7時頃から作業を始めているし、期間中は休みもあまりなかったように感じます

もう少し休んでゆっくりやってくれてもいいのに・・・と思うほどでした
(仕事のスケジュール上そうはいかないのでしょうけど)

しかもそのほとんどを一人でやるのだから驚きしかないです
ほんとに尊敬します

我が家の棟梁元気かな・・・

おわり

棟梁の人柄も仕事ぶりも言うことなかったです
職人さんだから怖いかな・・・なんて心配も無用でしたね(笑)

こんな素敵な大工さんの仕事を間近で見られたことも自分の良い経験になったと思います
家づくりの楽しい思い出のひとつです

ぺぺ
ぺぺ

すてきな家を作ってくれてありがとうございます!

まつくん
まつくん

最後までお読み頂きありがとうございました

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