住宅の標準仕様って・・・?
我が家の一例を公開します
家:木造平屋の注文住宅
建物価格:1800万円
坪数:27坪
間取り:2LDK
建築会社:地元の工務店
住人:30代夫婦
☆たくさんお金はかけられないけど自分たちだけの快適空間がほしい!!
私たちのリアルサイズな家づくりをおはなししてます
家を建てる時によく聞く『標準仕様』
標準仕様の内訳は住宅会社によって様々です
『標準仕様だとあまりにもしょぼかったため、
予算を大きく上回ってしまった』
とかだと嫌ですよね
ただし標準仕様は住宅会社によって全く違うので
ここで一概には言えないのが現実です
でも、家の標準装備ってどんな風になっているの?
と気になるところだと思います
そこで今回は
我が家が建てた地元の工務店での標準仕様について
記事にまとめてみました
長くなってしまったので
この記事では水回りについて解説しています
標準仕様はどんなものだったのか?
標準仕様から値段が上がったもの、下がったものをご紹介していきます
あくまで参考例としてご覧くださいね
標準仕様って?
そもそも『標準仕様』とは
各住宅会社の中で決められている
内装や家の設備のグレードのことです
例えば
A社のお風呂:TOTOのサザナシリーズ
B社のお風呂:LIXILのアライズシリーズ
・・・など各住宅会社によって違いがあります
またコンセントの数も標準仕様だと全然足りない!
という可能性もあります
私たちが考えている「普通」と
住宅会社の標準仕様の「普通」は
必ずしも一致しているとは限らないので
しっかり確認しておきたい部分です
我が家の標準仕様
我が家が建てた地元の工務店での『標準仕様』には
生活に必要なものは最低限見積もりに組み込まれていました
お風呂やキッチン、トイレや洗面などの水回りはもちろん、
窓ガラスや電気配線や電気スイッチ、
建具や壁紙、床にクッションフロアなどですね
標準仕様では生活に必要なものは付いている場合が多いですが、
たまに生活に必要なものすら標準仕様に入っていない、
というケースも聞くので注意してみてください
それではひとつづつ
標準仕様がどんなものだったか
それに対してどうしたのかを解説していきます!
キッチン
TOTOミッテシリーズ
対面・フラット型(壁付けでないもの)
食洗器付き
天板は人工大理石
TOTOのキッチンの中では低価格のシリーズですが、
壁付けではなくカウンターキッチンタイプのものなので少しお高めです
またキッチンのタイプは間取りによるので
(同じキッチンのシリーズでも壁付けかカウンターかで値段の差が出る)
予備知識としてあると良いかもしれません
我が家は標準仕様から30万円ほど
値段を下げることが出来たよ↓
・キッチンを対面から壁付けタイプのものへ(対面になるように壁アリ)
・天板を人工大理石からステンレスへ
・色グレードを2段階下げた
個人的な感想ですが
キッチンは見た目重視で値段がぐんぐんあがる印象です
人工大理石とステンレスでは大きく使い勝手が変わるわけではないし
キッチンの色は好みなので・・・
ただ生活が便利になるという点では食洗器は必須だと思っています
お風呂
TOTOサザナ(1坪タイプ)
ほっからり床
魔法瓶浴槽
TOTOのショールームで見た限りでは
アパートのような小さいお風呂が最低限のもので
標準仕様はそのひとつ上、という感じでした
一軒家で想像する、ごく一般的なお風呂です
お風呂は広い方が良い!と大きくされる方もよくいるみたいですが
私たちにとっては一坪タイプで十分でした
・水栓をスッキリ水栓へ(四角くてちょっとおしゃれ)
・お風呂のフタを浮かせて掛けられるように変更
(1点留めから3点留めへ)
水栓の変更は完全に好み!!
お風呂のフタは少しでも通気性が良い方が
掃除の手間が省けると思い導入しました
洗面化粧台
TOTOサクア
鏡なし
洗面台と収納棚のみ
初めから鏡だけは別で取り付ける予定のため
標準仕様から鏡なしでの見積もりでした
洗面化粧台に関しては
標準仕様のまま変更なしで進めました
造作の洗面化粧台に憧れていましたが
予算と使い勝手の都合上諦めました( ;∀;)
トイレ
TOTOウォシュレット一体型便器
プレミスト(自動で水を吹き付けて汚れにくくする)
お掃除ラクラク機能
下記変更点です
・タンクレスに変更
・リモコンをスティックタイプに変更
タンクレスへの変更と共に
トイレ内に小さい手洗い場を設けました
これでも少し値段が上がっています
あくまで我が家の話なので
どこまで参考になるかはわからないのですが
窓や電気配線、壁紙のことなど
続けて記事にしていきますね
今日はここまでです
みなさん素敵な家づくりを!
最後までお読み頂きありがとうございました